この記事ではライターおすすめの美少女ノベル作家20選をまとめています。
作品が一番!というのは言わずもがなですが、作者について知ることはより深く作品を読み込み、理解するためには必要不可欠なことと思います。作者の理論や表現の傾向、時代背景を踏まえておくことは文章表現の意味や意図の理解に役立ちます。
ということで、今回は美少女ライトノベルの作家を20選をご紹介したいと思います。
下の記事では、おすすめの美少女ライトノベル作品30選を紹介しています。合わせてご覧ください。
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おすすめの美少女ノベル作家ランキング20選
【第1位】わかつきひかる
京都府出身の女性作家です。美少女ノベルだけでなく、美少女ゲームのシナリオやSF系の作品も執筆しています。美少女ノベルにおいては、ひねった表現よりも率直で簡易な言葉が多用されており分かりやすい。ストーリーのノリやテンポがよいので気軽に読み始めるには最適です。ギャルの描写がリアルなので、キャラクターのイメージが容易にできます。ToLOVEるのノベライズもしているのでご存じの方も多いかと思います。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛作品が多め
【第2位】青橋由高
美少女文庫創刊当初から執筆している、主力作家の一人です。メイドなりますシリーズが人気です。全体的にメイドをモチーフにした作品が多いので、主従もの好きにはかなりオススメです。地の分はカメラ視点が多いです。行為の途中の淫語や興奮して話す言葉で臨場感が演出されています。丁寧に状況や心情が描写されているので場のイメージがしやすいです。作品をより深く味わいたい人は先生のTwiiterもフォローしてみるとよいでしょう。作品解説もあります。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛作品が多め
【第3位】上原りょう
年上ものやハーレムものが多い先生です。作品は基本的にカメラ視点の文体で情景がしっかりと描写されています。婉曲的な表現は多用されず、分かりやすいストレートな表現が多いので読みやすいです。年上の書き分けが豊富です。クール系の美女も挑発的な美女も大変魅力的に表現されています。小説がメインですが、ゲームのシナリオも執筆しており幅広く活躍しています。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛作品が多め
【第4位】ほんじょう山羊
土下座シリーズのノベライズでも有名な先生です。地の文は主人公の視点で描かれることが多いです。軽快なセリフのやり取りで展開していくので読みやすいです。ライトなのりながらもストーリーとしても読みごたえがある作品もいくつかあります。オリジナルでは戦う女性を主にした作品を多く執筆しています。気の強い女性が乱れる展開が好きな人にはオススメです。
話の傾向:ストーリーメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第5位】竹内けん
プロフィールは公にされていません。神聖帝国興隆期(別名ハーレムシリーズ)のように読み応えのある連載作品を執筆しています。先生が大河ドラマや歴史小説好きということもあり、世界観の作りこみが非常に緻密です。戦国艶武伝は史実に基づいて執筆されており、現地取材などもされているので大変完成度の高い作品です。題材にまつわる研究を欠かさない先生ですので、読み物としてのクオリティも非常に高いです。読み込み要素が高い作品が非常に多いです。
話の傾向:ストーリーメインが多め
文体の印象:ライト・文芸の中間な印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第6位】あらおし悠
KTCの大人気百合作家です。女の子同士のやり取りが非常に巧みです。好きになっていく描写や逆に罠にはめて堕としていく流れが丁寧で引き込まれます。委員長とギャルとの脅迫から始まる恋が描かれた百合ラブスレイブはコミカライズもされている大人気シリーズです。男女の恋愛が読みたい方はアイドルシリーズを読んでみてください。アイドルという設定を生かしたストーリーの作りこみが魅力です。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第7位】089タロー
近親相姦やファンタジーものを多く執筆している先生です。文章はライトで読みやすく、エロ描写も充実しています。おバカな話もちょっとダークな話もかける先生です。地の文はカメラ視点で描写されています。エロいものについてはかなり濃厚に書かれており想像力が掻き立てられます。基本的にはエロ特化な先生です。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第8位】上田ながの
アダルト小説に並々ならぬ情熱を注ぐ先生です。異世界物や近親相姦物が多めです。エロ描写が多く、抜きどころ満載です。文体はライトで読みやすいです。Twitterでは趣味の話のほかに、小説の紹介やシナリオの仕事について書いていますので気になる方は是非フォローしてみてください。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第9位】神崎美宙
おっぱいの描写に力を入れている先生です。母乳やパイズリ等おふんだんに詰め込まれています。現代の話が多いですが、ファンタジーも何作か執筆しています。純愛、催眠、凌辱などプレイスタイルもいろいろなパターンをかいており作品の幅が広いです。地の文は主人公視点のものが多く臨場感があります。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第10位】河里一伸
大人気アダルトゲーム「LOVERS」のノベライズをきっかけにデビュー。その後も美少女文庫やフランス書院文庫で活躍しています。ハーレムものが多く、近親相姦ものやメイドといったシチュエーションで描かれています。文体はやや固めのものもありますが、作品の雰囲気によって書き分けられています。
話の傾向:抜き・ストーリーどちらも
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第11位】山口陽
メイドインバトルやお嬢様、子づくりシリーズ等執筆しています。読みやすい作品が多いです。表現も分かりやすく情景の想像がしやすいです。ややフェチっぽい行為が多いです。たまに結構マニアックなこともありますので、ハマる人にはかなりハマります。JKぐらいの年代を描くことが多いですが、大人な雰囲気の作品も執筆しており、その場合は不倫をテーマにしたものが多い傾向にあります。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第12位】木森山水道
変身ヒロインの凌辱もので人気の先生です。凌辱ものということで、中にはかなりハードな作品もあります。凌辱されるヒロイン主観で描かれる作品が多く、犯される描写がかなり臨場感もありエッチです。攻められている時の身体の反応や状態が非常にいやらしいです。想像力をフルに活用して楽しんでください。文章は分かりやすい言葉でまとめられておりサクッと読みやすいです。
NTR要素もあるので苦手な方はお気を付けください。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第13位】布施はるか
NTRものや催眠、いちゃらぶものと広く執筆しています。特に人気なのはNTRもので、自身の性欲を満たすために他の男に抱かせる生粋のNTRものから肉親に奪われてしまうものまで色々なパターンのNTRがあります。また人気のアダルトゲームのノベライズも多数執筆しており作品のクオリティの高さに定評があります。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第14位】葉原鉄
異種族レビュアーズシリーズの著者でもあります。ファンタジー作品を多く執筆しています。亜人やモンスターの表現力豊かで先生の想像(妄想)力の高さが伺えます。特に行為の時にその描写力が発揮され、よくこんなプレイを思いつくなぁと感心までさせられます。かなりおバカなノリの作品も多く楽しく読むことができます。主人公もおバカが多いので頭からっぽにして読みたいならかなりオススメです。転生やバブみ、○○フレンズなど流行りも多く取り入れています。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:純愛・凌辱どちらも
【第15位】筆祭競介
ファンタジー系作品をメインに執筆しています。地の文はカメラ視点で分かりやすく表現されています。例えが多用されていますので、ある程度ファンタジー描写を知っている必要性があります。ハーレムものが比較的多く乱交時の描写が濃密です。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第16位】高浜太郎
凌辱ものを得意とする先生です。かつては、ハーレムものも書いていたのですが、最近はいわゆる「くっコロ」系が多いです。凌辱描写はかなりハードで残虐なものもあり、かなりリョナ耐性が必要です。肉体的な責めだけでなく、精神的な責めもねちっこく、なかなか読んでいて痛ましいです。是非リョナラーは読んでみてください。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第17位】筑摩十幸
ファンタジー要素が強い先生です。凌辱系が多く、ハードです。触手や獣姦等ファンタジー世界観を生かしたプレイもあり、フェチ度が高いです。凌辱され惨めな姿になる女性に興奮する人にはかなりオススメです。自身のHPでは映画やプラモデルについて触れられています。興味のある方は是非こちらも読んでみてください。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第18位】神楽陽子
2013年発売の「にぎってフルスイング」で引退表明をしていますが、近年はセイクリッドオーダーシリーズやリトルウィッチくるみPLUSを執筆しています。ノーマルなプレイから肛門責め等のマニアックなプレイなど幅広く執筆しています。服装の表現にもかなりこだわりが見られます。ある程度知識がないとイメージしにくいかもしれません。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第19位】懺悔
2020年発売の「片恋革命」でデビュー。以来2020年中に5冊単行本を発刊しています。KTCでは魔法少女凌辱もの、フランス書院では純愛、NTR、近親相姦といろいろなジャンルを執筆しています。地の文とセリフによって行為の描写は臨場感があります。
話の傾向:抜きメインが多め
文体の印象:ライトな印象
作家の傾向:凌辱メイン
【第20位】御前零士
かつてはKTCで変身ヒロインものも執筆していましたが、最近はフランス書院eBOOKSでNTRや凌辱ものを中心に執筆しています。リアルで緻密な描写が魅力的な先生です。徐々に堕ちていく女性の姿を眺めることができます。女性の肉体の描写も丁寧で想像力が掻き立てられます。
話の傾向:抜き・ストーリーどちらも
文体の印象:文芸的な印象
作家の傾向:凌辱メイン
まとめ
20名の先生をご紹介致しました。Twiiterやブログをしている先生も多いので、もっと詳しく知りたいという人は是非そちらをご覧ください。
文章のクセは読んでみないと分からない部分も多いかと思います。最も手っ取り早いのはFANZAの無料試し読みでプロローグだけでも見てみることです。その時の地の文で状況を想像できるか?登場人物のセリフに引っかかるところはないか?キャラクターに魅力を感じるか?そういった観点で見てみてください。
もしくは、今回ご紹介した中でも、わかつきひかる先生や葉原鉄先生のようにノベライズや一般向けライトノベルを執筆している先生から入っていくというルートもあります。漫画に比べるとどうしても手軽に手に取りにくいかもしれませんが、魅力的な作品がたくさんありますので興味が沸いた方は是非読んでみてください。
下の記事では「エロ漫画家」20選を紹介しています。併せてご覧ください。
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