アダルト動画やアダルト画像サイトの普及でおかずに困らなくなった昨今ですが、それでも根強い人気のアダルトコミック誌。
今回はそのアダルトコミック誌についてまとめていきたいと思います。
アダルトコミック誌と一口にいっても、最近までコンビニに置いてあったようなライトなものから、書店取り扱いのものや、専門店扱いのハードなものまでたくさんの種類があります。
いざ、購入しようと思っても表紙だけではなかなか判断できませんし、ちょっと立ち読みするのもスマートじゃありません。
できるなら紳士らしくさっとレジにもっていきたいものですよね。
今回のまとめがそんなスマートエロスを目指す皆様のお役に立てばと思います。
COMIC快楽天(ワニマガジン社1994-)
長寿アダルトコミック誌の一つ。
ストーリーにもこだわった作品が多い。
エッチもストーリーも楽しみたい人にオススメ!
新人作家も多く活躍している。
ライトな描写が多いので、エグめが苦手な人も読みやすい。
まず手始めに読んでみたいという方には非常にオススメ!
それにしてもこの表紙!非常ににえっち!
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC快楽天BEAST(ワニマガジン社2005-)
730円と雑誌としてはやや高め。
その分表紙やカラーページに気合が入っており、絵の質を求める人にオススメです。
全体的に画力が高い作家が多い。
ギャグ枠の作家も非常に高い画力の持ち主。
(内容はともかく)ちょっと奮発したい人は是非!
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC失楽天(ワニマガジン社2003-)
ボリュームたっぷりなので、読み応えばっちり。
エロだけではなくギャグやシュールもあり、楽しめる。
ただし、結構値段もするので試し読みをしてみて好みの絵柄があれば購入するという流れがよいかも。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんが多い
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COMICペンギンクラブ(スコラマガジン2019年‐)(辰巳出版としては1986年‐)
以前はコンビニの定番アダルトコミック雑誌の一つだった。
コンビニ販売がなくなり書店販売になるタイミングで大幅リニューアルされた。
価格は上がったが、その分雑誌としてのクオリティがかなり高くなった。
表紙やカラーページも非常に綺麗で凝ったものになっている。
シチュエーション拘った作品も多く、ストーリーも楽しめる。
明るい作風のものが多くとっつきやすい。
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:劇画作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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コミックホットミルク(コアマガジン2007-)
濃厚な性描写が魅力。むっちり率高め。しっかり喘ぐ姿に興奮を覚える人にはオススメ。エロ度も高いが、「パクマン」によってギャグ度も高くなっている。
表紙もかなりセクシー。ちなみに巻末の『新ゲノム』は『ゲノム』時代から数えて、なんと25周年!!いくつもの廃刊を乗り越えて生き残っている事実に生き物の強さを感じる。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:劇画作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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ANGEL CLUB(エンジェル出版1999年‐)
表紙からわかるように、かなり過激な描写が多い。
レイプすれすれ(ギリギリアウト)なものもある。ややマイルドなものもあるが、基本的にはハードコアを求める人にオススメ。
DNA(デカ乳輪愛好会)の人向け。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:劇画作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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コミック真激(クロエ出版 2001-)
人物の絵はすっきりしたものが多い傾向。性描写はやや過激ぎみ。
近親相姦やややアブノーマルなプレイもあるものの、多くは双方同意によるものなので、後味の悪さは感じない。
新規開拓したい人の第一歩としてオススメ。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんが多い
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Comicアンスリウム(GOT 2013年4月 – )
シチュエーションが豊富。絵柄も様々な種類があるので、お気に入りが見つかるかも!?
ファンタジー率も高め。
表紙やカラーページが充実しているので、好きな人にとってはそれだけでも購入する価値がある。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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コミックアンリアル(キルタイムコミュニケーション 2006-)
ファンタジー特化。
定番の異世界ものはもちろん、日常+ファンタジー要素もある。
ファンタジーならではの特殊なプレイが目白押し。ただ挿入するだけのエッチでは満足できなくなった人にオススメ。
非常に高い画力の作家も多いが、安定感はまちまち。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんが多い
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ComicXeros(ワニマガジン社2012年‐)
圧倒的なボリュームを誇るアダルト雑誌。
発刊当社から書店のみの扱いとなっていた。
付録も充実している。全体的に質が高い。
リアルも非日常もあって楽しめる。
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC阿吽(ヒット出版社1996年6月号 – )
毎号表紙が魅力的。
深崎暮人先生のエッチなイラストが拝める。
ストーリーはすっきりとライトな作品が多め。
どぎつさはあまりないので、とっつきやすい。
JKが多めなので、制服エッチ好きにオススメ。
読みやすいので、ぜひ手に取ってみてほしい。
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんが多い
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COMIC LO(茜新社2002年10月号-)
エロロリを芸術の域まで高めた雑誌というと過言かもしれないが、ロリコンにとってのバイブルということに異論を唱える人はいないだろう。
大人×ロリが多いイメージだが、ロリ×ショタもあり、初々しいエッチを読むこともできる。
しっかり練られた話も多く読み物としての質も高い。
話の傾向:ストーリーメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC アオハ( 茜新社2019-)
「コミック高」の後継ともいえる作品。学生たちのさわやかな、けどたまに毒気のあるストーリーを楽しめます。
短編ながらも、読み応えのある話が多く、エッチを通した登場人物の変化を描いたものも多い。季節の変わり目、少しセンチな気分を味わいながら抜くのも趣深いものです。
話の傾向:ストーリーメインが多い
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC BAVEL(コミックバベル)(文苑堂2014年‐)
作家の質も全体的に高い。
積極的に攻める女子を描いた作品も多く、女性主導のプレイが好きな人には刺さる話が多いかも。リアルもファンタジーも充実しており、是非一度は読んでみてほしい雑誌の一つ。シコリティ高し!
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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アナンガ・ランガ(BookLive 2015-)
電子書籍の配信のみ。
広報や試し読みが充実しているので、ある程度中身を調べてから購入することができる。
JKや大人の女性などバランスがよい。その分フェチ度はやや低め。
絵柄や話の導入で気に入れば購入してみてもよいかも。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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アクションピザッツ(双葉社1991年 – )
厳密にいうとアダルトコミック雑誌ではないですが、一部(7割程度)に性描写があるので紹介します。まだ、コンビニにもあるので入手はしやすい。
さっと抜きたい人にオススメ。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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MEN’S GOLD(リイド社2003-)
濃厚なエロじゃないと抜けねぇという人にオススメ。
さすがリイド社エロでもぶれない。
大人同士の濃密でねっとりした関係性が書かれている。
こっちのほうが、エロ漫画としては正統派なのかもしれない。
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:劇画作品が多め
作家の傾向:ベテランさんが多い
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コミックMasyo(三和出版1998年‐)
たいていの書店で取り扱いがある。発行しているのは三和出版ということで付録や応募者サービスも充実している。作家の質は差がある。JKがやや多め。
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC夢幻転生(ティーアイネット2013年-)
『COMIC MUJIN』の後継にあたる。
本誌の歴史は浅めだが、MUJINは1999年発刊なのでトータルの歴史は長い。総じて画力が高い。
内容はそこまでエッジがきいたものではないので読みやすいが、これだというものがあまりない。やや半端な印象がある。
話の傾向:抜きもストーリーもある
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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COMIC夢幻転生(ティーアイネット2017年-独立創刊)
爆乳率が高いのでおっぱい星人にオススメ。
隔月にしては、比較的作品数が少なめ。
爆乳サキュバスとの乱交プレイなどややニッチな題材が見られる。
個人的には隔月や増刊はニッチな需要にこたえるものがよいと考えているので、この雑誌はそういう意味ではベストといえる。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:劇画作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
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- COMIC快楽天(ワニマガジン社1994-)
- COMIC快楽天BEAST(ワニマガジン社2005-)
- COMIC失楽天(ワニマガジン社2003-)
- COMICペンギンクラブ(スコラマガジン2019年‐)(辰巳出版としては1986年‐)
- コミックホットミルク(コアマガジン2007-)
- ANGEL CLUB(エンジェル出版1999年‐)
- コミック真激(クロエ出版 2001-)
- Comicアンスリウム(GOT 2013年4月 – )
- コミックアンリアル(キルタイムコミュニケーション 2006-)
- ComicXeros(ワニマガジン社2012年‐)
- COMIC阿吽(ヒット出版社1996年6月号 – )
- COMIC LO(茜新社2002年10月号-)
- COMIC アオハ( 茜新社2019-)
- COMIC BAVEL(コミックバベル)(文苑堂2014年‐)
- アナンガ・ランガ(BookLive 2015-)
- アクションピザッツ(双葉社1991年 – )
- MEN’S GOLD(リイド社2003-)
- コミックMasyo(三和出版1998年‐)
- COMIC夢幻転生(ティーアイネット2013年-)
- COMIC夢幻転生(ティーアイネット2017年-独立創刊)
- 番外編
- まとめ
番外編
ここからは、惜しまれながらも廃刊・休刊となってしまった雑誌を紹介します。
ただ、まだまだ、手に入る可能性もあるので、気になった方は探してみてください。
番外編① ビタマン(竹書房 2000-2018年)
かつてコンビニの定番アダルト雑誌の一つだった。
ストーリー重視の作品が多く。成年向けというよりも青年向けだった。
エッチの描写は抑え気味だったが読み応えのある作品が本当に多かった。
表紙は水着美女ばかりでちょうどよいエロさだった。
決して指定○力団ではない。
話の傾向:ストーリーメインが多い
絵の傾向:劇画作品が多め
作家の傾向:ベテランさんが多い
番外編② Namaiki!(竹書房 -2018年)
ファンタジーやバトル要素があり、読み物としても面白い。
背景の書き込みもしっかりした作品が多く良質であったが、惜しくも休刊。
いつか、竹書房の四コマ雑誌の売り上げがグンと伸びて、アダルト雑誌部門が復活してくれることを祈りたい。
話の傾向:ストーリーメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
番外編③ COMIC天魔(茜新社 1998-2016年)
たくさんのファンに惜しまれながらも休刊した。こだわりの絵師が多く執筆していた。
新人作家のクオリティも高く充実した内容だった。
現在運良く手に入れても売りであった応募者サービスを利用することができないのが残念である。消しも甘いので、かなり抜ける。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
番外編④ ばんがいち(コアマガジン -2018年)
2016年にweb版となったものの、それも2018年に廃刊。25年以上の歴史に幕を閉じた。
多くの作家が活躍してきた。どちらかといえば抜き重視で、様々なシチュエーションのプレイが書かれていた。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌えも劇画もある
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
番外編⑤ COMICポプリクラブ (晋遊舎後にマックス 1988-2015年)
これもかつてはコンビニの定番アダルトコミック誌の一つだった。
可愛らしい女の子が多く登場しクオリティも高め。
現在でも活躍している作家が多く執筆しており、非常に充実した内容であった。
休刊後、何人かの作家は「COMIC BAVEL」等の他の雑誌で活躍を続けている。
話の傾向:抜きメインが多い
絵の傾向:萌え作品が多め
作家の傾向:新人さんベテランさん両方
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回番外編もあわせて25の作品を御紹介しました。
惜しくも休刊せざるを得なくなってしまった作品も多く、また現在あるものも今後どうなっていくのかは分かりません。
いつまでも、アダルトコミック誌を読みたい!作家さんに頑張ってほしい!
ならば
「SSDGs」持続可能な性開発目標
(英語表記:Sustainable and Sexuality Development Goals)
を持つ必要があります。
1貧困をなくす
2エロ不足をゼロに
3人々に精力と拭くティッシュを
4質の高いエロをみんなに
5ジェンダー平等を実現しよう
~中略~
17(作家との)パートナーシップで目標を達成しよう
作家に対して誠実に、それが最もスマートなあり方だと思います。
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